パターン
いろいろなパターン(柄)をミックスして合わせるのはアニエスベーの代表的なスタイルです。パターンパレットは無限大で、アイコニックなハート、ボーダー、ドット、花やチェックに、レオパードやペイズリーなどが加わっています。
ドット
ドットは、アニエスベー創業当時からの定番柄。エレガントに並んだドットのラインや、アート性のある特大サイズのドット、頭に巻いた結んだスカーフのレトロなドット。赤、白、そして特に黒のドットはアニエスベーがとても良く使う組み合わせです。
1988年『ELLE』に掲載された赤地に白いドットのワンピース
「私はずっとドットが大好き」
60年代を現代風に
アニエスベーは、ミニスカートやコサージュ、ウエストを結んだ小さめシャツ、コルセットなどのカジュアルウェアと60年代にメジャーとなったパターンを組み合わせるのが好きです。特に、ロジェ・ヴァディムのミューズ、女優ブリジット・バルドーを彷彿させる、リラックスしたロリータのためのワードローブが大好きです。
アニエスベーが撮影した2004年春夏コレクションのルックより
リバティのフラワープリント
「自然は私の栄養源。」 アニエスベーのもう1つのインスピレーション源は、自然や風景、そして特に花です。このブランドの定番要素であるフラワープリントはレディース、メンズ、キッズの至るところに見られます。
2006年にアニエスベーが撮影
ペイズリー
アメリカ人トップモデルのヴェロニカ・ウェブが着用しているペイズリー模様をプリントしたロング丈のモスリンワンピースは、1984年の秋冬コレクションを象徴するルックスの1つで、アニエスベーがニューヨークで撮影しました。
BRUCE WEBER
1983年にBruce Weber (ブルース・ウェバー) によって撮影された、ボーダーと花柄、チェックとレオパード柄のルックスはブランドのDNAを象徴するルックスです。
ANDRA EGGLESTON
テキスタイルデザイナーのアンドラ・エグルストンが、父親のウィリアム・エグルストンの描いた抽象的なドローイングを時代や流行を超えたエキゾチックなファブリックへと変換させました。この親密でユニークな親子のコラボレーションによって、テキスタイルブランドelectra eggleston® が誕生し、そのファーストコレクションでは、写真家ウィリアム・エグルストンのスケッチの全容を見ることができます。
ローズプリント
アニエスベーのコレクションにはローズプリントもよく登場します。ロックやロマンティックテイストのアウトフィットと相性の良い柄として、複数のカラーバリエーションで提案されます。