ワークウェア
「ある時、ファッションが複雑すぎることに気づいたのです。ワークウェアをベースにもう一度ゼロから始めたいと思いました。ペインターパンツ、ワークジャケット、建設作業員のつなぎやオーバーオールに新しい解釈を与えて洋服をデザインしました」アニエスベー
アニエスベーは、伝統的なワークウェアの生地を変えて作ることに夢中になり、今ではそれらはアニエスベーのコレクションの大事な要素になっています。
サロペット
「洋服はもはや職業を表すものではありません。」
ワークウェアの中でもずば抜けて優秀でアニエスベーが特に好きなアイテム、サロペット。常に様々な生地や色合いのサロペットを提案してきました。
コンビネゾン
ワークウェアのもう1つの定番アイテム、それがコンビネゾンです。アニエスベーはショート丈のコンビネゾンが好きで、2019年春夏のルックでは、シーグリーンのコットン素材でデザインしました。2017年秋冬コレクションのコンビネゾンには、新たに腰部にジップが施され、後ろから開くようになったことでさらに実用的になりました。ジップ付きコンビネゾンは今では、コレクションの定番アイテムです。
ワークジャケット
「私はフランスのワークウェアの基本であるこのブルーが、変わらずに大好き。」ブルーのワークウェアは、当初は現場作業員が着ていましたが、1968年以降は学生が着るようになりました。アニエスベーはこのワークウェアを自分のワードローブに取り入れて、誰もが身に付ける普段着に変えました。