世界エイズデーへの取り組みと
agnès b. Vintage Shopの収益の寄付のお知らせ
2022年12月01日~
Let’s protect ourselves!
12月1日(木)は「世界エイズデー」。
私たちアニエスベーはエイズ撲滅のために、30年以上にわたりHIV/AIDSとの闘いに関わってきました。
エイズ撲滅のために、「ご自由にお取りください」という言葉を添えて、フランスは1993年から、日本では1995年から、アニエスベーショップにてコンドームを無料で配布しています。こうして世界で毎年およそ6万個のコンドームをお配りしています。日本国内では、これまでの6店舗+2か所での配布に加え、今年から新しく16店舗でもコンドームの無料配布を実施します。
是非お立ち寄りください!
【コンドーム配布対象店舗:22店舗】
青山店、渋谷店、銀座Rue du Jour店、心斎橋大丸店、オム名古屋パルコ店、京都BAL、川越丸広店、金沢アトリオ店、金沢フォーラス店、仙台エスパル店、天王寺ミオ店、渋谷スクランブルスクエア店、札幌パルコ店、松本パルコ店、新宿丸井店、有楽町丸井店、上野丸井店、北千住丸井店、錦糸町パルコ店、ららぽーとエキスポシティ店、姫路ピオレ店、博多キャナルシティ
また、1998年から季節に応じてコットンやウール素材の赤いマフラーを販売し続け、その収益はエイズ患者を受け入れる教会や組織、協会、病院などに寄付されています。
2022年の収益は、「ACT UP-PARIS」に寄付されます。1987年にニューヨークで同性愛者のコミュニティから結成され、HIVやエイズと闘っている協会です。その後1990年代にパリでも活動を開始して以来、アニエスは支援を続けています。
これらの商品は、私たちの信念をお伝えし、皆さまとご一緒に行動を起こす提案をさせていただく手段でもあります。
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「ACT UP-PARIS」についてはこちら
「世界エイズデー」とは
世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。2021年、世界では3,840万人がHIVとともに生き、150万人が新たにHIVに感染し、65万人がエイズに関連する疾病により亡くなりました。そして日本では、1,057人の方々がHIVと闘っています。(参照:(公財)エイズ予防財団 https://api-net.jfap.or.jp/index.html )
皆さまから回収したアニエスベーのユーズドアイテムを通した寄付
アニエスベーのアーカイヴアイテムを販売した「agnès b. Vintage Shop」にて、お客さまやスタッフからお預かりしたまだ着られるアニエスベーのお洋服をリセールしました。その収益、261,802円は、認定NPO法人 世界の医療団様へ寄付され、紛争や自然災害、貧困、差別などで医療を受けられない人々をサポートする活動に役立てられます。また販売ができなかったお洋服57点は、認定NPO法人 ブリッジ エーシア ジャパン様に寄付をし、ミャンマーやベトナムでの学校建設、職業訓練、環境保全、インフラ整備などに役立てられます。過去のコレクションを通じて、アニエスベーの物づくりの考え方をご紹介し、環境・社会への取り組みを行う機会となりました。ご協力、誠にありがとうございました!
アニエスベーのお洋服の回収は、青山店、銀座Rue du Jour店、渋谷店、心斎橋大丸店、静岡伊勢丹店で継続しています。引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。
認定NPO法人 世界の医療団
https://www.mdm.or.jp/
認定NPO法人 ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)
https://www.baj-npo.org/index.html
私たちアニエスベーは社会の課題を改善するためには、一人ひとりがイニシアチブを取ることが大切だと信じています。