TARA JAMBIO ART PROJECT 展

2023年03月22日~

アニエスベーが2003年よりサポートし続けているTara Océan(タラ オセアン)財団の日本支部、タラ オセアン ジャパンは、3月25日(土)から4月30日(日)までTARA JAMBIO ART PROJECT 展を香川県三豊市の粟島にて開催します。

本展は、全国各地でTara JAMBIOマイクロプラスチック共同調査に参加したアーティストによる作品展示となります。
世界の海を航海する科学探査船タラ号にアーティストが乗船して調査に行くように、Tara JAMBIOマイクロプラスチック共同調査でも、サンプリング調査の際、アーティストが同行しました。科学者は科学研究の結果を共有し、アーティストは、アーテイストならではの視点と手段を使って、海の状態を表現します。

会場の粟島は、タラ オセアン ジャパンが、2019年に海洋環境教育で連携協定を結んだ香川県三豊市に位置する自然豊かな美しい島です。タラ オセアン ジャパンが「粟島海洋環境クラブ」等の活動を行い、こども達への海洋環境教育を行う拠点でもあります。

 

■参加アーティスト

宇野好美
金澤佑哉
菊地良太
清中愛子
佐野桃和子
タオリグ サリナ
武田萌花上川桂南恵
田中マニコ
布下翔碁
関谷福蔵
渡邉泰成

 

■監修
日比野克彦(タラ オセアン ジャパン理事/アーティスト/東京藝術大学長)

 

Tara JAMBIOマイクロプラスチック共同調査とは

タラ オセアン ジャパンが全国の大学所属の臨海実験施設の連携組織・JAMBIOマリンバイオ推進機構と協力し立ち上げた日本発のローカルプロジェクト。
日本沿岸海域のマイクロプラスチック汚染の定量調査と沿岸生態系への影響の研究を2020年より実施。

プロジェクトをもっとみる

 

タラ オセアン ジャパンとは

2003年に「アニエスベー」創設者のアニエス・トゥルブレが立ち上げた海に特化した公益財団法人、タラ オセアン財団の日本支部。タラ オセアンでは、世界中の海を「科学探査船 タラ号」で科学者とアーティストと航海し、地球温暖化やマイクロプラスチックをはじめとする、さまざまな環境的脅威が海洋に与える影響の研究を進めている。
科学者とアーティストがともに海を旅して活動することで、科学×アート×教育の力で、見えない海の世界を理解し可視化し、海を守ることの重要性を発信している。
タラ オセアン ジャパンでは、このタラ オセアン財団の理念と実践を踏襲し、科学探査船タラ号の活動を紹介するとともに、日本独自のプロジェクトを推進。

 

TARA JAMBIO ART PROJECT 展

会場: 旧粟島小学校 (香川県三豊市詫間町粟島1506-2)
会期::2023年3月25日(土)~4月30日(日) [毎週土曜日・日曜日・祝日]
※春休み期間中 3月25日(土)~4月7日(金)は火曜日以外毎日開廊
時間::10:00-16:45

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