ピンクリボンイベント「乳がんについて知ろう」
2023年12月19日~
毎月19日は『ピンクの日』
“9人に1人”が、乳がんになる時代。
“ひとりでも多くのスタッフが、乳がんの正しい知識を持ち、早期発見の重要性を知れること” そして“もし今後乳がんや他の疾病にかかっても、前向きに自分らしく生きることができること”をテーマに、アニエスベーではピンクリボン月間に乳がん経験者の座談会を実施し、乳がんに関する知識と定期健診の重要性について話し合いました。
「定期検診は必ず受けて欲しい」
乳がんは、30代後半から急激に罹患率が増加すること、また早期発見が非常に重要な病気と言われています。
今回の座談会では、経験者の方から乳がんの発覚〜完治までの貴重なお話を伺いました。中には、数ミリの腫瘍だったため最初の健康診断では見つからず、別の乳がん検診で発見し早期治療が完了したというケースも。
また、定期検診を受診をしない方も多いかと思いますが、実際罹患するともっとつらい検査や治療が必要となり、費用についても想像よりもかなりかかってしまうというお話からも、乳がんの進行スピード、発見までの定期検診の重要性について学びました。
「セルフケアやチェックで早期発見できないの?」
セルフチェックや定期検診が大切だという意見と共に、食事+運動などの普段からの健康的な生活がとても大切だということ、実際にがん発覚後、ジム通いと食生活の改善を行い、体力がついたおかげか術後の経過や体力面での回復も早かったとのお話がありました。
また、ピンクリボンフェスティバル(日本対がん協会ほか主催)の取り組みでは、毎月19日を『ピンクの日』として、ブレストチェックをはじめとした「ブレスト・アウェアネス」(乳房を意識する生活習慣)を推奨しています。
「定期検診は必ず受けて欲しい」という経験者のアドバイスからも、まずは乳がん検診をしっかりと受診し、乳がんで命を落とす方が一人でも減らせるよう、早期発見を目指し我々も乳がん検診受診率向上に取り組んでまいります。