agnès b. loves art!

agnès b. loves art!

今年のTOKYO ART BOOK FAIRでは、ひとつの国や地域に焦点を当て出版文化を紹介する企画「Guest Country」としてフランスを特集し、アニエスベーもその代表の一社として参加します。
タイトル「agnès b. loves art！ 」にも掲げられる、アニエスベーが愛してやまないアートへの情熱を「Point d’ironie」（以下ポワンディロニ―）、「La Fab.」（以下ラ ファブ）という二つの構成でお見せします。更に、青山のアニエスベー ギャラリー ブティックで取り扱う書籍の販売もいたしますので、是非ともご来場の上、お立ち寄りください。

アートをこよなく愛するアニエスベーから、同じようにアートを愛する皆さまへ。

ポワンディロニ―は、1997年にアニエスベーと現代美術家 クリスチャン・ボルタンスキー、現代美術キュレーター ハンス＝ウリッヒ・オブリストの会話をきっかけに誕生したアート紙です。
毎号、ゲストアーティストが紙面を使って自由に作品を展開し、不定期に発行されているこのユニークなアート紙は、世界中の美術館、ギャラリー、書店、学校、映画館、カフェ、そして全世界のアニエスベーショップで、およそ10万部が“拡散”というアイディアの下で無料配布されています。
本展時では現在までに発行されたほぼ全号と、特別号も合わせた全66紙の「ポワンディロニ―」を一同に展示しております。特に人気の高かった８紙の号をテーブルにご用意しておりますので、ご自由にお持ち帰りください。

ラ ファブは、アニエスベーのプライベートコレクションを展示する場所として、2020年にオープンしました。場所は若者が集まり、どんどん変貌をとげているパリ13区、ジャン・ミッシェル・バスキア広場です。
館内には、アニエスベーが個人的に所蔵する5,000点以上の作品を一般公開するスペースの他、1984年にアニエスベーがオープンさせたギャラリー、Galerie du Jour（ギャルリー デュ ジュール）、アニエスベーによって招待された出版社が自社でセレクションした書籍を販売するブックストア、そして9戸の公営住宅があります。また、2003年の設立以来、長くサポートを続けている科学探査船タラ号による環境活動はじめ、アニエスベーが真摯に取り組んでいる社会的、人道的活動にスポットライトを当てる場所でもあります。

 

TOKYO ART BOOK FAIR 2022
会期：2022年10月27日（木）17:00-20:00
2022年10月28日（金）- 30日（日）10:30-19:00
会場：東京都現代美術館　企画展示室B2F、エントランスホール ほか
住所：〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
公式サイト：https://tokyoartbookfair.com/
入場料：一般 1,000円（税込） ＊事前予約
予約サイト：https://artsticker.page.link/TABF2022