KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023 / デニス・モリス「Colored Black」

アニエスベーは「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023」に協賛します。

第11回目を迎える「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭 2023」は、テーマに《BORDER=境界線》を掲げ、重要文化財に指定されている京都の歴史的建築物、寺院、町屋を会場とし国内外の写真家による展示を開催します。

本年、アニエスベーは日本上陸40周年を迎えます。創業者アニエス・トゥルブレのアートに対する深い愛情と情熱、そのDNAを日本も受け継ぎ、これまでに国内外の数多くのアーティストと協働してきました。特に写真は、アニエスベーにとって創造力の源となる特別な存在であることから、日本では数少ない国際的な写真祭であるKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭に2014年より協賛を続けています。(※2018年を除く)

記念すべき年となる2023年、アニエスベーはジャマイカにルーツをもつ英国人フォトグラファー、デニス・モリスの展示『Colored Black』をサポートします。デニス・モリスは、ボブ・マーリーやセックス・ピストルズなど、多くのミュージシャンを被写体にしたアイコニックな写真を撮ったことで知られていますが、その重要な音楽シーンを撮影した60年代後半から70年代半ばに、ロンドンの英国黒人の生活を記録していたことはあまり知られていません。本展では、彼らが対峙した苦悩と闘争、誇りと自己定義、そして時代の変化の一片を写す作品を展示するとともに、会場の一角にブリティッシュジャマイカンの70年代の居間を再現します。

「カラードと呼ばれた後に、私はブラックと呼ばれるようになった。いつの日か、分け隔てなく誰もが人間と呼ばれる日が来るのだろう。」

デニス・モリス

SPECIAL

■写真集DENNIS MORRIS「COLORED BLACK」発売

アニエスベー監修による本展の写真集、DENNIS MORRIS「COLORED BLACK」（発行所：HeHe / ヒヒ）が発売されます。会期中、世界倉庫及びKYOTOGRPAHIE OFFICIAL STANDにて販売するほか、アニエスベー青山店１F店舗内でも期間限定で販売スペースを開設します。

■CLUB METROにて4月29日（土）に二部制でイベント開催

第一部ではデニス・モリスと、視覚文化研究者でUK BALCKカルチャーにも造詣が深い佐藤守弘によるトーク、第二部では『A Night of UK Jamaican Music』と題してデニス・モリスをMCに迎え、SHANDI-IやKuranaka aka 1945始め、UKジャマイカン・サウンドを体現するDJ、LIVEアクトが結集します。会場にはジャマイカンフードの出店もあります。

イベント詳細・お申し込みはこちら

限定商品

アニエスベーの一部店舗及び世界倉庫、KYOTOGRAPHIE OFFICIAL STANDにて4月15日（土）から発売します。

■トートバック
アニエスベーのハンドライティングで”J’aime Kyoto …et J’aime Kyotographie”とプリントされた特別なデザインに加え、本年はデニス・モリスの作品をプリントしたアーティストトートも展開。

■アーティストTシャツ
デニス・モリスの作品をプリントしたTシャツ２種を発売。