「マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~」
2021年12月17日~
アニエスベーが共同制作した 日本語吹替版がUPLINK吉祥寺、UPLINK京都で劇場プレミア公開決定 !
アニエスベーは、アメリカの非営利団体が制作したドキュメンタリー映画「マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~」(共同監督:佐竹敦子、デビ―リー・コーヘン、制作:カフェテリア・カルチャー)の日本語吹替版を、カフェテリア・カルチャー、海の自然史研究所、タラ オセアン ジャパンと共同制作しました。
長年にわたり海洋環境問題への取り組みに注力しているアニエスベーが伝えたいことが詰まったこの映画の日本語吹き替え版のプレミアロードショーが、2021年12月24日(金)から30日(木)まで、UPLINK(吉祥寺、京都)にて開催されます。
映画「マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~」とは
ニューヨーク、ブルックリンの5年生たちが世界的な注目を集めるプラスチック汚染問題を学び、彼らの視点でこの問題の根幹が何かを問いただし、解決に向かって自分たちのコミュニティーからアクションを広げて行くまでの2年間を追った長編ドキュメンタリー。
デザイナー、アニエスベーは2003年に、海洋研究や海の環境保全に取り組むTara Océan財団(フランス、パリ)を創設し、その日本支部、一般社団法人タラ オセアン ジャパン(東京)は、海洋環境保全のため、さまざまな活動を行っています。
私たちが感銘を受けたこの映画のメッセージを大人から子どもまで一人でも多くの方に届けたいと考え、世界の映画祭で数々の賞を受賞しているこの映画の日本語吹替版を多くの方々の協力のもと、共同制作しました。
この日本語吹替版制作には、私たちの住む地球環境、そして地球表面の7割を占める海洋環境を守るために、アクションを起こす仲間を一人でも増やしたいという思いも込められています。
吹き替え版の子役声優オーディションには、海洋環境問題の解決に貢献したいという思いを持った全国の578名の小・中学生から応募がありました。また、大人役の吹替には、この映画のメッセージに賛同して集まったアーティスト、政治家、環境活動家、行政職員など、多彩な方々が応援出演しています。タラ オセアン ジャパンの理事であり、現代美術家の日比野克彦氏も、ニューヨークの環境弁護士役で声優に初挑戦しました!
予告編
劇場鑑賞チケット販売中 !
支援金付き劇場鑑賞チケット
支援金は全て、この映画のメッセージを日本中に届けプラスチック汚染問題解決に向けた諸活動の活動資金として、カフェテリア・カルチャーへ寄付されます。是非、主旨にご理解とご賛同をいただき、下記からご購入ください。
UPLINK 公式サイト劇場鑑賞チケット
今後の最新上映情報、チケット販売情報は、映画マイクロプラスチック・ストーリー公式ホームページ上の上映情報で、ご確認下さい。
映画『マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~』 劇場プレミアロードショー情報: UPLINK 吉祥寺、京都
2021年12月24日(金)~30日(木)上映開始時刻:吉祥寺(10:00am) 京都(9 :30am)
映画本編上映(77分)後、日本語吹替版メイキングムービー上映、トークセッションあり。※登壇のない上映日もございます。
アニエスベーが創設し、サポートを続けているタラ オセアン ジャパンは、2020年より、全国の大学所属の臨海実験施設の連携組織・マリンバイオ推進機構JAMBIOと連携し、日本沿岸海域のマイクロプラスチック汚染の実態を調査する「Tara Jambioマイクロプラスチック共同調査」を開始。1年間で北は北海道の厚岸から南は熊本県の天草まで10か所の調査を終え、先日中間報告を行いました。2022年にはさらに調査・研究を継続すると同時に、この世界的な環境問題について、多くの人に知って頂くための活動をしていきます。
タラ号や、タラ オセアン ジャパンの活動は、パートナー企業や個人のご寄付に支えられています。海洋保全の重要性を理解し、活動に賛同し、お仲間になって下さる皆さまのご支援をどうぞよろしくお願い致します。